壁下地(プラスターボード)
珪藻土で快適に
石膏ボードに含まれる自然素材の稚内層珪藻土による吸放湿効果で、室内を快適な湿度にコントロールします。その機能は半永久的に持続し、電気を必要としないので省エネに貢献します。
珪藻土で調湿
珪藻土は、海のプランクトン(珪藻類)が沈積し、化石化した地 層から得られる堆積岩です。中でも稚内層珪藻土頁岩には、 調湿機能に適した微細な孔がたくさんあり、それらの孔で湿 気を吸ったり吐いたりして、住まいの湿度を調整します
優れた吸放湿性能
電気コンロにより水を入れたビーカーを30分間隔で加熱し、水蒸気を発生させます。
90分後、さわやかFCボードありのガラスはくもりが生じていません。
ダニ・カビの繁殖抑制
最近、カビ・ダニが原因といわれるアレルギー疾患に悩む方が増えてきてテレビ・雑誌などのメディアでも取り上げられる大きな問題になっています。またカビ・ダニは図のように一般に高湿度を好み繁殖します。
そこで、さわやかFCボードが吸放湿することで室内湿度が40~70%という低いレベルで安定するためカビ・ダニの繁殖を抑制することができます。
優れた調湿効果
ホルムアルデヒド吸着
さわやかFCボード施工直前(柱が立った状態)と、さわやかFCボードと壁紙が施工された後のホルムアルデヒド濃度を測定しました。グラフは各派部屋の濃度がさわやかFCボードによって低減されたことを示しています。
(メーカーHP資料参照)
ホルムアルデヒド分解
ミニチュアモデルを用いた模擬実験により、「さわやかFCボード」のホルムアルデヒド吸着性能を測定しました。グラフはホルムアルデヒドが減衰していく様子を示しています。
※このデータはミニチュアモデルによる実測値であり、保証値ではありません。
内装仕上げ材
天然素材のほたて漆喰壁
ほたては北海道だけで年間およそ40万トン生産され、内16万トンの貝殻が未利用資源として残ります。
ホタテ貝殻を再生資源として製品化されたものです。Casa Zeroで建てて頂く方にはぜひ大きな枠組みで考えて頂きたいと思います。
耐収縮性・不燃性
独 自の配合比率で粒度の違うホタテ貝殻をブレンドすることにより、収縮が少なく、クラックが生じにくくなっています。
さらに、ホタテ貝殻自体は燃えることは ないので、不燃性に優れています。
ホタテ貝殻独特の艶
ホタテ貝殻の持つ独特の光沢で、清潔感ある表情に仕上がります。
ワラスサなどを配合することにより、様々な演出が可能です。
和風・洋風すべてのインテリアに美しく調和します。
豊富なカラー展開
消臭調湿に優れた素材
ホタテ貝殻を焼成していますので、それ自体は無臭で、さらに消臭する機能もあります。また、貝殻の持つ多孔質(細微な穴)が部屋の温度に応じて水分を吸ったり吐いたりする調湿効果により、結露防止・抗ダニなどの機能があります。また、抗カビ性がありますので、湿気の多い日本には最適の壁材です。