【コラム】塩害・湿気・寒暖差に負けない家を建てる〜津市で高気密高断熱の注文住宅が必要な理由
- LAPIASDESIGN
- 6月1日
- 読了時間: 3分
更新日:6月6日

津市の気候と住環境の課題
三重県の県庁所在地・津市は、伊勢湾に面し、海に近い地域から山間部まで多様な地形と環境を持つエリアです。この地域では、以下のような住まいにとってのリスクや課題が存在します。
海風による塩害:特に沿岸部では、海風に含まれる塩分が外壁・金属部材を腐食させ、住宅の寿命を縮める原因となります。
湿気と結露:湿度の高い地域性により、夏場は蒸し暑く、冬場は室内外の温度差から結露が発生しやすい環境です。
寒暖差の大きさ:内陸部では冬季の冷え込みが激しく、夏季の気温上昇もあり、冷暖房の効率が問われます。
これらのリスクに対応し、快適で健康的な住まいを実現するために必要なのが「高気密高断熱」の注文住宅です。
津市で高気密高断熱の注文住宅がもたらすメリット
1. 塩害対策
外気の流入を最小限に抑えることで、室内に塩分を含んだ空気が入り込むのを防ぎます。さらに、高耐久外壁材や金属部材の適切な選定によって、腐食リスクの軽減が可能です。塩害対策は見えにくい部分だからこそ、住宅性能のベースとして欠かせません。
2. 湿気・結露対策
断熱性能を高めることで、室内外の温度差を抑え、結露を防止。加えて、高気密住宅には24時間計画換気システムが設置されており、湿気やカビの原因物質を排出しやすく、家族の健康を守ります。特に津市ではアレルギーや喘息を持つお子様の家庭にとって有効です。
3. 寒暖差への対応
高断熱・高気密な住宅は、冬に暖かく、夏に涼しい空間を作ります。冷暖房の効率が大幅に向上し、エネルギー使用量を抑えつつ、常に快適な室温を保つことができます。ヒートショックのリスクも減少し、子どもから高齢者まで安全に暮らせます。
4. 光熱費の削減
断熱・気密性能が優れている住宅は、エアコン稼働時間が短くなるため、年間を通じて光熱費が低く抑えられます。初期コストはやや高くなる傾向がありますが、長期的には「省エネ住宅」として家計にやさしい選択です。
津市に適したモデルのご案内
[Konforta]自由設計型
「Konforta」は、性能とデザインを高度に両立させた自由設計モデルです。高断熱性能(HEAT20 G2以上)をベースに、家族構成やライフスタイルに応じた間取り・外観が自在に設計可能です。
HEAT20 G2相当(Ua値 0.46以下):断熱等級6〜7相当
C値 0.5以下(平均実測値0.2):高い気密性
デザインの自由度:素材・色・間取りを柔軟に調整
坪単価目安:80万円〜
「見た目も性能も妥協したくない」「津市の環境に最適化された家を自分で考えたい」という方に最適な選択肢です。
[Normo]規格型
「Normo」は、性能をキープしつつコストを抑えることを目的に開発された、合理的で堅実なモデルです。7280mm×7280mmの正方形総二階構成により、施工効率と材料の最適化を図っています。
HEAT20 G2相当(Ua値 0.46以下):断熱等級6〜7相当
C値0.5以下(平均実測値0.2):高い気密性
本体価格:70万円/坪(標準仕様)
形状と設備仕様の標準化によりコスト最適化
コストと性能の両立を目指す方におすすめです。特に「初めての家づくり」「高性能は欲しいけれど予算も気になる」という津市の子育て世代に好まれています。
まとめ:津市で家を建てるなら“性能重視”がベストな理由
津市特有の塩害・湿気・寒暖差といった住宅環境課題に対応できるのは、高気密高断熱の注文住宅だけ。
Konforta・Normoの両モデルで、ライフスタイルと予算に応じた最適な住宅性能を実現可能。
快適性・健康・省エネ性・安心性……すべてを叶える高性能住宅こそ、これからの津市での暮らしの新基準です。
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