A.M.6:30 起床。
窓の外は雲一つない快晴。
今日はいよいよ上棟式。
地元のなじみの言葉で言うと建前。
私にとっては人生で二度目の建前です。
初めてのそれは私が10歳の時に父親が新築した際に体験しました。
田舎だったので盛大に餅まきをしたのですが、父親や祖父は屋根にあがり
子どもだった私はまだ手すりもついていない2階のベランダからまきました。
投げても投げても減らない餅まきだったという記憶があり、
つい先日、母親に当時の事を聞いてみました。
土地の持ち主であった母方の祖父が孫達(=私)に餅まきをさせてあげたいとの
強い希望で餅まきを実施し、米一俵分の餅をまいたらしいです。
*米一俵=60kg 餅にすると水分も含むので70-80kg・・・
じいちゃんありがとう!
そりゃ子どもが投げても投げても減らないはずですね・・・
最終的に餅をまくというより餅のはいった箱を逆さにしてドカドカ落としてました。
最前列に陣取ったおばちゃん達は餅に埋もれていました。
その最前列のおばちゃん達の中に通っていた保育園の園長先生が居て
パーマの頭が餅の粉で真っ白になっていたのを上から見ていた記憶が
鮮明に残っております。
私の子どもの頃は建前の時は餅まき、家族が大往生で亡くなった際は金まき
というのが普通でしたが今はそんなのするところ珍しいみたいですね。
金まきで拾ったお金はその日で使い切らないといけない言い伝えがあって、
近所の駄菓子屋で小学生ながらに千円くらい使った際は優越感に浸れる半面
こんなに使っていいのかと背徳感もあり何とも言えない感じでした。
ちなみに使い切れなかったお金は地面に埋めておいて後日使っても良いという
誰かが無理やり作ったような出所不明の救済ルールもありました。
いやー懐かしいですね。
なんかすごく満足したので今日はこれで終わります。
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