最近は特に都会では上棟式をしない家庭が増えているそうです。
田舎でも私達のように簡易的に上棟式をする方が多いようです。
昔みたいに近所付き合いも無いとか、職人さん達も車で来るので
お酒を飲めないとかいろいろ理由はあるようですが・・・
私も今回家を建てるにあたり初めての事ばかりで担当Sさんに聞いたり
Google先生に聞いたりしながら進めてきました。
①いつするのか?
②何をするのか?
③何を用意したらいいのか?
④差し入れはするのか?
⑤お昼はどうするのか?
⑥御祝儀は渡すのか?
⑦いくら包むのか?
⑧挨拶はするのか?
備忘録と誰かの参考になればと思い我が家の実例を書きます。
①担当さんが連絡・調整してくれますので希望日を選択するだけでした。
大体地鎮祭から約1か月前後くらいです。
②簡易的にするのであれば正直何もしなくて良いです。
正式にするとこんな感じみたいです↓
祭壇を作り、中央に幣串(へいぐし)を飾ります。棟札(むなふだ)には表側に神様、
裏側に建築主や設計者、施工者が書かれ、脇に置きます。 棟札については一枚の板に表裏、墨で書くのが一般的ですが古くは一枚ずつに墨で書きはりあわせたという話もあるようです。 この他に、供物(お頭付きや野菜、果物など)と洗米、塩、水が置かれお祝いの清酒と御神酒もおかれます。
上棟式に参加し屋根に登るのは男性のみとし人数も奇数にします。 幣串と棟札は式が終了と共に祭壇から下げ、後に屋根裏に納めます。これは家内安全、無災害を祈念するものです。
③正式にすると米とか酒とか必要とかGoogle先生に聞きましたが
うちは特に何も準備要りませんでした。
④事前に職人さんたちの休憩時間をリサーチし休憩時間に缶コーヒーとお菓子を
差し入れしました。
ちなみにうちは10時と15時に差し入れ。
10時はお昼前なので少なめに、15時はこんな感じです。
📷
今回は若めの職人さん10名だったので甘いものを多めに入れました。
⑤うちは仕出しを手配しました。
幸い実家が飲食を営んでるので値段だけこんぐらいでお願いと伝え
父親に依頼しました。
📷
*若干息子特権で値段より見栄えよく盛ってくれております(笑)
⑥うちは御祝儀は棟梁以下来てくれた職人さん全員に渡しました。
建築を委託する会社によっては御祝儀NGなところも増えてきているようですが
そうでない場合渡すか渡さないかは五分五分みたいです。
⑦気持ちなので額面は控えますが今後も完成までずっとお世話になる棟梁には
職人さんより少し多めに包みました。
ちなみにネットでは棟梁3万、職人1万とか5千とか多かったです・・・(;゚Д゚)
⑧その日の作業終わりにすることが多いようです。
私も屈強な職人達相手に小ボケくらいかましてやろうと前日寝る前に
何を言おうか考えておりましたが蓋を開けたら挨拶をする間もなく
日が落ち、職人さん達も帰ろうとしており結局駆け付けて御礼と御祝儀を
手渡しするのが精一杯でした。
担当Sさん曰く、職人さんたちはそういうのが苦手なのでそういう雰囲気に
持っていかないとの事。
上棟式の僅かな時間でしたがそんな感じはプンプンありました・・・
どうしても挨拶したい方は冬場は日が落ちるのが早いので注意してください!
私自身もいろいろネットで調べましたが形式ばったものは沢山出てくるのですが
本当に欲しい情報が少なかったので今回書いてみました。
これから上棟式を迎える人に少しでも参考になれば幸いです。
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