
「五感で感じるリアルな情報」を大切に
インターネット上にたくさんの情報があふれています。家づくりは分からないことだらけで、インターネットを活用しない手はありません。同時に、大切にしたいのが「五感で感じるリアルな情報」です。
家づくりの「正解」は一つではありません。ある家では正解でも、別の家では不正解になることもあります。特に注文住宅はとても個人的で個別的なものです。インターネットの情報を鵜呑みにせず、気になることは依頼先の担当者に直接確認することが大切です。
また、写真だけでなく「実際の家を数多く見に行くこと」も重要です。空間の高さや広さの感覚、実際の寸法、内装仕上げの素材感や色合いは、実物を見ないと良しあしが判断できません。モデルハウスやオープンハウス、OB施主様の実邸見学などの見学では「自分が暮らすならこうしたい」という観点を以て間取りを見に行くと良いでしょう。その際は、現地スタッフに素材やプランのメリット・デメリット、清掃性、メンテナンス性なども教えてもらいましょう。また、OB施主様の実邸見学では住み心地など住んでいる人にしか分からないことを教えてもらうと参考になります。
見学ではここを意識
➀「今」の住まいの傾向を体感する
古い家に住んでいる方は、間取りや設備の劇的な変化を実感することでしょう。複数の住宅を見比べて今の家の傾向を自分なりに感じ取り、「自分たちが暮らすなら」とイメージを広げる足がかりにしましょう。
②インテリアの好みを見つける・確認する
様々な空間を実際に見て、自分たちの好みのテイストを探したり確認することも、見学では重要です。徳に各家の「色」「素材」「インテリアスタイル」に注目することで自分たちの好きなもの、惹かれるの傾向がはっきりします。
③住宅会社の特徴を知る
住宅会社にも個性があります。構造や工法が特徴的だったり、素材やデザインにこだわりがあったり...。見学の際にはその会社の「イチ押しポイント」を尋ねてみましょう。建てたあともお付き合いは続くので、相談しやすさも大切です。
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