top of page
LAPIAS DESIGN Co., Ltd. logo

三重で高気密高断熱な高性能デザイン注文住宅を提案・施工しています。

  • Facebook
  • YouTube
  • Instagram

結露は瑕疵?

LAPIASDESIGN

更新日:2022年2月1日

高気密・高断熱住宅が普及してきている日本ですが、海外から見れば最低基準にも遠く及ばない国もあるのが今の日本のレベルです。

ある断熱先進国では窓が結露すると瑕疵(かし)=欠陥とみなされます。

裁判の対象となります。


日本でも最近では外壁内の断熱を高断熱化してきています。しかし、建物の7割弱は窓からエネルギーが逃げているといわれています。ということは日本の住宅の改善点の最重要部位は「窓」です。

「窓=アルミ製」と考えているのは先進国では日本くらいだってしっていまいしたか?

世界ではアルミよりも熱伝導率の低い「樹脂製」や「木製」のサッシが主流なのです。日本でもここ数年、樹脂窓や木製窓が徐々に普及してきています。


日本では窓の性能を「★」の数で表しています。

最高等級は【★★★★】4つ星です。

日本では窓の最低基準がないため、アルミ枠にガラスが1枚の窓でも建築は可能です。

極論、断熱だけでいうなら障子でも建築可能です。紙1枚でもダイジョウブ。。。

ちなみにアルミ枠にガラス1枚だと【★】1つ星になります。

障子も【★】1つ星です。怒

経済産業省が定める窓の等級は最高レベルがU値=2.33W/㎡・K以下となっています。

この数値は0に近いほど高性能ということです。


熱貫流率が2.33以上の性能だと【★★★★】4つ星の最高等級となっています。

表では早い段階から最高等級となっています。

今の新築住宅はアルミ断熱サッシLow-Eペアガラスが最低でしょうか?【★★★】3つ星になります。ちょっと断熱を意識したところではアルミ樹脂複合サッシLow-Eペアガラスの【★★★★】の4つ星でしょうか?

これでは、はっきり言って世界基準に到底及ばない性能です。問題外‼


住宅ってなんのために建てるのでしょうか?

デザインを自慢したいため?

賃貸では手狭なため?

子どもの学区のため?

建てる理由はいろいろあって良いと思いますが、本当に重要なのは最愛の家族が安心して安全でもあり快適に暮らすために建てることではないでしょうか?

これを全て逆に考えると不安なことばかりで危険でもあり不快な家に暮らすために家を建てる人は1人もいないはずです。


見た目も大事かもしれませんが、「安心」「安全」「快適」がきちんと担保されたうえでデザインを考えることが重要なのではないでしょうか?

「【★★★★】だから大丈夫、高断熱で快適ですよ」って言われても安心しないでください。「ん?だから?」と切り返せるくらいもっと上を求めましょう。


ちなみにラピアスデザインでは≪オール樹脂Low-Eトリプルガラス アルゴンガス充填≫を採用しています。詳しくはこちら


これから住宅を建てる皆さんはもっと住宅の本質を求めて欲しいと願っています。


 

関連ページ






関連記事

すべて表示

壁内結露計算の重要性とラピアスデザインの取り組み

住宅の断熱・気密性能を向上させる際に欠かせないのが「壁内結露」の対策です。結露は住宅の耐久性を損なうだけでなく、カビやダニの発生を促し、居住者の健康にも悪影響を及ぼします。ラピアスデザインでは、長く快適に住み続けられる住まいを提供するために、壁内結露計算をしっかりと行い、適切な断

低断熱な住宅に住むことで生じるリスク

住宅の断熱性能は、住まいの快適性や健康、光熱費に大きな影響を与えます。日本では、近年になってようやく断熱性能の重要性が広く認識されるようになりましたが、まだまだ低断熱の住宅が多いのが現状です。今回は、低断熱な住宅に住むことで生じるリスクについて詳しく解説します。

Comments


Model House
2 時間

​LAPIAS DESIGN Co., Ltd.

ラピアス デザイン 株式会社

​Contact
​三重県津市安濃町東観音寺384-3
TEL 059-261-7828
Copyright ©ラピアスデザイン株式会社 All Rights Reserved.
bottom of page