内装にはいろいろな自然素材が活用されています。こちらでは、代表的なものをご紹介いたします。

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◇漆喰（しっくい）
漆喰は主に壁の塗料として使われる素材で、石灰石を原料とする消石灰でできています。
漆喰は空気中の二酸化炭素を吸いながら徐々に固まっていく性質があり、呼吸する壁ともいわれています。年月を経て固まった漆喰の壁は、元の石灰岩に戻るため岩のように固くなります。

表面はツルツルで、防水や消臭・抗菌効果が期待できるため、リビングやトイレの壁によく利用されます。

◇珪藻土（けいそうど）
吸湿性の高さから、壁用の塗料以外にも、お風呂マットや乾燥剤としても広く利用されています。部屋内の臭いを吸収するため脱臭・消臭効果も期待でき、夏の湿気や冬の乾燥の時期にもダニやウィルス、カビなどを防ぐ効果があります。
また、防火性・防音性にも優れているという特長があります。

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◇天然リノリウム
リノリウムは亜麻仁油、コルク粉、松樹脂、石灰岩などが原料であり、床材として利用されています。たいへん燃えにくく、万が一燃えることがあっても、有害物質を発生することはありません。
・耐久性に優れキズになりにくい
・静電気が発生しにくく、掃除がラク
・滑りにくい
などのメリットから、子供部屋やキッチン、脱衣所の床に最適です。

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