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【コラム】三重 家づくり 性能重視 HEAT20 G2・G2.5・G3の快適性と光熱費を比較!コストと健康への影響も検証

更新日:6月6日


三重家づくり性能重視



三重の気候と「性能重視」の家づくりが求められる理由


三重県は、太平洋沿岸部の温暖さと山間部の寒暖差が混在する地域。夏は高温多湿、冬は底冷えする日も多く、快適な住環境を維持するためには高断熱・高気密性能の住宅が不可欠です。断熱性能が低いと、以下のような問題が発生します:

  • 光熱費の高騰(冷暖房が効きにくい)

  • ヒートショックや結露による健康被害

  • 室内の温度ムラによる不快な生活



HEAT20とは?G1・G2・G2.5・G3グレードの違い


HEAT20(一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)が定める断熱性能の民間指標です。国の基準(断熱等級4)よりも厳しく、下記のようなグレードに分かれています。


グレード

概要

室温の目安(冬)

G1

最低限の快適性

10~12℃台

G2

快適性と省エネのバランス

13〜15℃程度

G2.5

G2とG3の中間。快適性・光熱費ともに優秀

16〜18℃程度

G3

ほぼ冷暖房不要のレベル

17〜20℃台



HEAT20 G2・G2.5・G3の快適性を比較!体感値はこう違う


実際の暮らしの中で感じられる快適性は、グレードに応じて顕著に差が出ます。


グレード

冬の朝の室温(外気0〜5℃想定)

エアコン効率

住み心地

G2

約14〜16℃

○ 普通

暖かいが暖房は必要

G2.5

約16〜18℃

◎ 高効率

快適で暖房控えめ可

G3

約18〜20℃

◎ 非常に高効率

無暖房でも快適な時間帯あり

  • G2.5はコストと快適性の「ちょうど良い」選択として注目されています。

  • 「朝の寒さがやわらぐ」「暖房をつけっぱなしにしなくてよくなった」といった声も。


光熱費への影響:初期コスト vs 長期メリット


以下は三重県中勢エリア・35坪の戸建てを想定した冷暖房費シミュレーションです(2025年水準・エアコン主体)。


【断熱等級4との比較】

比較項目

HEAT20 G2

HEAT20 G2.5

HEAT20 G3

断熱等級4

初期費用差

+約100万円

+約150万円

+約200万円

0円

年間冷暖房費

約7万円

約6.3万円

約6万円

約14万円

年間差額

7万円

7.7万円

8万円

コスト逆転までの年数

約14.3年

約19.5年

約25年

💡 注目ポイント:G2.5はG3より安価で、G2より高性能。バランスの良い選択肢として最適。



健康面・暮らしやすさへの影響


高断熱住宅は、快適性の向上だけでなく、健康リスクの軽減にもつながります。

  • ヒートショックのリスク低下

  • 結露・カビの発生抑制

  • 室温と湿度の安定でアレルギーリスク軽減(喘息・アトピーなど)

特にお子様や高齢者がいる家庭では、温度変化の少ない住宅が暮らしの安全性を大きく高めます



三重の家づくりで「性能重視」を選ぶポイント


  1. 家族構成・ライフスタイルに合った断熱レベルを選ぶ

  2. 建築コスト+光熱費+健康コスト=総合的な住居費で考える



ラピアスデザインが考える「三重の暮らしに合う性能住宅」


  • 三重の気候に合った断熱・通風・遮熱バランスを設計段階からシミュレーション

  • G2以上をベースにG2.5・G3相当の住宅も提案可能

  • 補助金サポート(例:こどもエコすまい支援事業・長期優良住宅)も万全


三重 家づくり 性能重視なら、G2.5という選択肢も要注目!


HEAT20 G2.5グレードは、コスト・快適性・省エネのバランスが最も優れるとされ、三重の気候にも最適。


数年後、「建ててよかった」と思える後悔しない家づくりのために、性能にこだわった選択をおすすめします。


三重 家づくり 性能重視



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