top of page

三重で世界基準の住宅を

ラピアスデザインでは、以前より世界基準を視野に入れた仕様の『Casa Zero』というオリジナルブランドを考いえました。しかし、実際は普及していないのが現状です。


ラピアスデザインが『Casa Zero』を考えた経緯は、地球温暖化の世界的問題に取り組む必要があると考えたからです。ラピアスデザインが建てている標準的な住宅仕様でも十分に他の住宅より高性能な住宅となっていますが、日本では上位クラスでも環境先進国では底辺に当たる性能なのです。日本は、途上国などに橋や特殊建築物を技術提供したり日本のスーパーゼネコンが建設しに行ったりするほど技術力のある国なのですが、住宅部門をみるとまだまだなレベルなのです。

それには理由があり、建築基準法の基準があまりにも低い。その一点の理由で世界基準と大きく差が生じていると考えます。

一部の会社は世界基準を視野に仕様を設定していますが、そのような仕様の建物はほんの一握りで、多くが建築基準法ギリギリか無難に「中の中」といったレベルの建物がほとんどです。これは、提案しないビルダーにも問題がありますが、ユーザー(お客様)にも問題があります。

それは、ユーザーの『勉強不足』が大きく関わります。

建築会社は、お客様の望む価格でお望みの建物を建てる事が、スムーズに進んで会社にとって最大限の利益を生み出すからです。一人ひとりに掛る時間を極力減らし、次から次へ打合わせを進め工事を進めるこれが会社の利益最大化の一番の近道。あえて環境先進国と日本の住宅性能の差を説明したり高性能住宅のメリット・デメリットを説明し時間をかける事はしません。会社にとって不利益につながるからです。多くの建てる側の人間は説明もせず、中の中を建てるのです。

(説明しないとありますが、説明できない会社(営業マン)が多く存在します。建築が心底好きな人か、自らの利益を心底考えた人しか説明できないと思います。)

そんな業界にユーザーは人生で一度しかない人生最大の投資に無知のまま飛び込まなくてはいけないのです。しかも相手にするのは、その道何十年のプロ、何せ口がうまい!そんな人を相手に無知のまま飛び込めばまともに話になりません。

『家は3回建てないと納得いく家は建たない』なんていわれますが、無知では何十回建てても世界基準には到底届かない仕組みになっているのです。


ラピアスデザインでは、あえてそこに踏み込んでご提案している。それこそが、建てた後に後悔の少ない満足度の高い住宅だと考えているからです。

当然、価格は一般的な住宅より高くなってしまうのですが、それだけの『価値』があると思っています。

その『価値』に納得いただければ是非、一緒にマイホーム創りが出来ればと思います。

閲覧数:37回
bottom of page