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間取り≪子ども部屋編≫

更新日:2018年4月19日

間取りを考えるときに、夫婦2人+子ども2人という家庭が多くあります。

その際の間取りは3LDK若しくは3LDK+和室といった具合の間取りが定番的な間取りになります。


マイホームを考えている頃は、子どもがまだ幼稚園や保育園など小さい場合が多く、この時考えることは、子どもにそれぞれ1部屋づつ部屋を与えてあげたいという思いから3LDKという間取りになりがちです。

しかし、ご自身がマイホームを考える頃って実家の自分の部屋はどうなっていますか?

最悪の場合、物置となっていませんか?

その荷物が自身が一人暮らししていた時の荷物という場合もあると思います。

大半が要らない物、処分する気にならない物だったりすると思います。

自身の身近に無くていい物=要らない物であれば、その要らない物が部屋を占領している事になり「勿体無い」スペースになります。

「勿体無い」だけならまだしも、使わない部屋は空気の出入が少なくカビやダニの温床となります。それだけでなく、湿気により建物を傷める原因になります。


ラピアスデザインで提案・建築させていただいた家の多くが上記の世帯状況ならば2LDKで提案する事が多く、可動収納によって時期により区切りを変更し、又は区切りを無くすという使い方を提案しています。


この画像にある白い天井いっぱいまである箱が収納になっていてこの箱が移動・固定ができる物になっています。部屋の幅の約半分が箱一つの幅になっています。

例として2730㎜×7280㎜の部屋で出入口を二か所設け部屋の真ん中で短手にこの収納を並べると6畳を少し切る2部屋を作る事ができます。子どもが個室が必要になれば2部屋に分け、大きくなり大学などで実家を出る場合はまた一部屋にもどすことも容易にできます。新築時に最初は一部屋で後々工事で2部屋に分けるという提案をする場合もあるみたいですが、生活している最中に工事業者が出入することになり、工事期間中はどなたかが在宅して頂く必要があり、荷物なども移動させる手間があります。

それに、この場合は逆にまた一部屋に戻す事が出来なくはないですが、それもまた手間になります。結果として使わない部屋を作り出す事になり、家を傷める事になってしまいます。


この移動式の収納であれば2人で移動させれば何度もレイアウト変更ができ、どの時期も無駄なく部屋を使う事ができます。


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