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構造のヒミツ
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安全に暮らせる構造
Structure

ハウスガードシステム

 ハウスガードシステム

ハウスガードシステム

この3つの対策を行った家づくりを
ハウスガードシステムと呼んでいます

1.シロアリの侵入阻止

基礎の隙間、配管の隙間に薬剤を処理してシロアリの侵入をブロックします。

2.緑の柱を使う

万が一の対策として、腐らない緑の柱を使っているので安心です。

3.錆びに強い釘と金物

木材を固定している金物が錆びないように、錆に強い素材デュラルコートを使っています。

​ ハウスガードシステムとは

腐らない木を使って新築の状態をずっとそのままに。

木の住まいをずっと劣化しないように「柱」「金物」「構造」に様々な対策を行い、家族が安心・安全に暮らすことができる住まいを実現できます。これはラピアスデザインの考える【「安心」+「安全」+「快適」=デザイン】この方程式を実現できるシステムです。

ハウスガード柱写真
 腐らない「緑の木」

木材を長持ちさせる、薬剤の研究、野外試験を長期間実施しており、腐れの被害と対策を行っています。その中で開発した、防腐防蟻薬剤マイトレックACQと加圧注入処理技術により、木造住宅の建築資材として最適な「腐らない木」をつくりだすことに成功しました。

錆に強い金物画像
 錆に強い金物

木材を固定する金物には、錆に強いコーティングを施しています。木材と同様、メンテナンスできない部分にこだわることで、新築時の状態を長期間維持することができます。

 耐震性

半永久的に新築時の耐震性能を維持し続ける、住む人の命を守る家に。

​地震や台風などの災害は、いつ起こるかわからないのに、現在の建築基準法は新築時の耐震性能しか考えていません。ハウスガードシステムを使った家は、耐久性に優れた「緑の柱」を使い、長期に渡って耐震性能を保ち続ける家づくりが可能になります。

木造住宅の主要構造部分に「緑の柱」を使用します。

木造住宅の主要構造部分に「緑の柱」を使用します。耐久性に優れた「緑の柱」なら柱・壁・土台など、見えないながら住宅を支えている部分の腐れ・シロアリ被害の対策が万全となり長持ちの家が実現します。

 耐力壁

木造住宅における耐力壁とは、筋交いや構造用の面材で造られた壁です。耐力壁は地震や台風などの横方向からの力に耐えるとともに、年月による建物の変形にも耐えるように造られています。
 阪神淡路大震災では、住宅倒壊の原因の一つとして、耐力壁の不足があったとされています。木造住宅の場合には、筋交いや耐力壁が無い場合には、地震、台風などによる横からの応力に脆くなることは明らかです。耐力壁は、住宅の重量も支える必要性から、2階部分よりも、1階部分により多く耐力壁が必要となります。

ハウスガード柱画像
耐力壁説明
筋交い説明
​ 阪神大震災から得た教訓

日本建築学会近畿支部が1995年9月に発表した「1995年兵庫県南部地震 –木造建物の被害-」からの抜粋です。

木造家屋被害に対する構造部材の蟻害・腐朽による劣化の影響
大阪市立大学生活科学部 土井正・宮野道雄・北本裕之
パシフィックコンサルタンツ ㈱ 総合研究所 呂恒倹
 
(132ページ)
3.5 東灘区の調査地域の蟻害・腐朽について本震災において、多くの緊急調査が実施され、マスコミ報道を含め、「老朽化」した木造家屋の倒壊が多く指摘されているが、主要耐力を受け持つ軸組み構造部材である木材について「老朽化」と一言で表現するのは適当ではない。木材の「老化」とは材質の長時間における物理化学的な変化であり、「朽」とは腐朽菌による腐朽やシロアリ等の食害すなわち生物変化に他ならない。木材の物理化学的な変化は紫外線や熱により促進されるが、きわめて反応速度は遅く、とりわけ屋根や内外壁で被われる構造部材においてはほとんど無視し得るものである。一方、腐朽菌やシロアリによる生物劣化は「老化」に比べて進行速度が著しく速く、また強度低下も大きい。多くの場合、その発生は前後するものの腐朽と蟻害は同時に同じ家屋に認められることが多い。

阪神淡路大震災被害割合
 長持ち

「緑の柱」の高い耐久性によって

​「腐れ・シロアリ」被害から家を守ります。

一般的に腐れやシロアリに強いとされるヒノキ・ヒバであっても、実際には写真のように被害にあっています。住宅用構造材として広く使用されているホワイトウッドは一番被害にあっています。優れた耐久性を発揮した「緑の柱」は被害にあっていません。「緑の柱」は「腐れ・シロアリ被害」から家を守り、家を長持ちさせます。

柱被害比較
 デュラルコートHG

家を建てた後、木材を固定する釘、金物はメンテナンスができません。壁の中でどんなことが起きても錆にくい「デュラルコートHG」を使用します。

 高耐久性金物

​接合金物が使用される腐食環境に適した防錆処理を施しています。耐アルカリ性、耐電食性にも高い性能を発揮し、あらゆる金物にコーティングできる優れた特長があります。コーティングをした釘、金物をハウスガードシステムで使用します。一般的な金物の場合、電気亜鉛メッキの金物を使用した場合、使用場所の環境によってはイラストのような錆が発生する可能性があります。

高耐久性金物
通常の錆びる金物
 金物の腐食に対する耐久性試験

一般的な金物では大量の錆が発生していましたが、ハウスガードシステムで使う「デュラルコートHG」には、錆が全く発生していませんでした。

​※床下空間で約40年が経過したことに相当

錆金物比較
 メンテナンス

高い耐久性を誇る「緑の柱」だから

​柱や土台はメンテナンスフリー

家を支える大切な柱や土台は「緑の柱」を使用しているので、壁や床を剥がして取り換えるなどの大掛かりなメンテナンスは必要ありません。リフォーム時に多額の費用がかかる恐れがグッと軽減されます。床下部分は10年に1度、簡単で安全な防蟻処理を行います。非常にシンプルな方法で長期に渡って家を守ります。

シロアリメンテナンス比較
 20年の長期保証

確かな効果と実績だからこそできる

​20年にも及ぶ長期保証

20年という長期保証が可能になったのは、加圧注入処理を基本とするハウスガードシステムだから。これまでのものとは比較にならない安全・安心をお約束します。

​※20年保証を受けていただくには10年目に有償施工が必要となります。

ハウスガード20年保証
 実績

腐れ被害・シロアリ被害0件!

ハウスガードシステム物件の施工実績として全国で17,867棟もの施工実績を誇ります。ハウスガードシステム部材(緑の柱)への腐れ被害・シロアリ被害は0件となっており、確かな効果を発揮しています。年々右肩上がりに施工、現在では年間1,400棟以上施工が行われております。

累計グラフ.jpg
 薬剤の安全性
 マイトレックACQとは

マイトレックACQ処理液は加圧注入処理で使用する薬剤ですが、薬剤=危険と思い込み、安全性を心配されるお客様がおられます。マイトレックACQ処理液の主成分「塩化ベンザルコニウム​(BKC)」と「銅化合物」は、安全性が保証されている物質です。塩化ベンザルコニウムは医薬品で歯磨き粉やウェットティッシュ、洗濯用の柔軟剤、病院で使用する消毒液など、私たちの身近に存在するたくさんの商品に使用されています。

 環境に配慮した化学薬品

2002年6月24日、コシイプレザービングの提携企業で、マイトレックACQ処理液の共同開発を行ったCSI(現バイアンス社)が、米国環境保護局(EPA)によって2002年グリーンケミカルチャレンジ大統領表彰が授与されました。「グリーンケミカル」とは、「人にやさしく、環境に配慮した化学薬品」といった意味です。ACQの原料はリサイクルのスクラップ銅から抽出され、製造・輸送・使用・廃棄における有害物の汚染が防げることで、新しい世代の防腐処理剤だということが紹介されています。

​ 経口毒性調査について

左の表は、ラットを使った経口毒性調査・LD50値でマイトレックACQ処理液を他の様々な化学物質と比較したものです。LD50値とは急性毒性を表す値で、体重1kgあたりどのくらいの量を摂取するとラットの死亡数・生存数が半々になるかという調査です。1kgあたりに摂取した化合物の値が小さくなるほど、危険性が高いといえます。
この表でまず理解して頂きたいのは「砂糖にも毒性がある」と言う事です。ではマイトレックACQ処理液はというと、砂糖とほぼ同等の値を示しています。勿論「食べ物」と「薬剤」を同じに比べる事は出来ませんが、LD50の数値だけで比較すれば砂糖と同じ毒性の強さということです。
何が言いたいかと申しますと、薬剤だから毒だと言わずに、どれくらいの量でどの様に使えば安全に使用できるかを理解いただきたいと思います。 つまり、「安全性とは使われる量と使い方」によるという事です。本当に薬剤がダメと言うのであれば、シャンプーや石鹸や歯磨き粉も使えません。いくら自然物配合の化粧品でも毒性があります。だからと言って、正しい使い方であれば、普通は体に害があるわけではありませんよね。 もう一度いいます。 「安全性とは使われる量と使い方」によるという事です。

 メンテナンス・保証
マイトレックACQ使用例
米国環境保護局2002年グリーンケミカルチャレンジ大統領表彰の授与
経口毒性調査表

ハウスガードシステムで建てた家には「腐れ・シロアリ保証」がついています。10年後に有償再施工を実施して頂くことで、さらに10年間の保証延長となります。(※仕様により保証期間、金額が異なります)

​標準仕様

保証期間:20年間(最大300万円まで)

​※10年後の有償再施工が必要です。

ハウスガードシステムメンテナンス

Sシリーズ

保証期間:30年間(最大500万円まで)

​※10年後の有償再施工が必要です。

ハウスガードシステムSシリーズメンテナンス
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