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安全に暮らせる構造
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ラピアスデザインの高耐震外壁仕様

外壁仕様

三重県,津市,工務店,注文住宅,新築

 耐震性を考えた外壁ルール

【Finfina・Konforta・Normo】

​ 重量バランス設計

  • 建物は上階(2階)ほど揺れが大きくなり、重量の影響を受けやすいため、2階部分には軽量な外壁材を採用。

  • 建物の重心を低くすることで、地震時の揺れを軽減し、耐震性能を向上。

 ハイブリッド工法を最大化

  • 2階部分(軽量化を重視)

  ・ ガルバリウム鋼板を採用。

  ・ 軽量で高耐久、地震時の負担を軽減。

  • 1階部分(デザイン性・耐震性のバランス)

  ・ ガルバリウム鋼板も選択可能。

  ・ ジョリパット仕上げ:質感のある仕上げ。

  ・ 板張り:ナチュラルな風合いを演出。

1階部分のデザイン選択肢を豊富にしつつ、2階部分の軽量化を図ることで、耐震性と美しさを兼ね備えた住宅を実現しています。

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 メインはガルバリウム鋼板

【Finfina・Konforta・Normo】

 耐久性の高さ

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金で構成され、従来のトタンや亜鉛メッキ鋼板に比べて3〜6倍の耐食性を持ち、サビに強いのが特徴です。これにより、長期間にわたり美観と性能を維持できます。

◎試験方法/複合サイクル試験(JIS H 8502)
塩水を吹き付け⇒乾燥⇒湿潤を組み合わせた試験で、試験片は塗膜表面にカッターでキズを付けて試験を実施しています。
弊社社内試験による参考値で、性能を保証するものではありません。

●優れためっき層で赤さび・穴あきに強い

鋼板のめっき層は、粒状のアルミリッチ層を亜鉛リッチ層が網目状に取り囲んだ構造になっています。亜鉛の犠牲防作用とアルミニウムの不働態被膜が最もバランスよく機能する組成になっており、優れた耐食性を発揮します。アイジーサイディングは、めっきAZ150(めっき付着量150g/㎡)を採用。AZ120に比べめっきの付着量が多く、鋼板断面を比較してもAZ150は、めっき層が厚いことがわかります。

 地震力を低減

地震による建物への負荷は、建物の重量に比例して増大するため、建物の重量が重いと地震時の建物の揺れ幅も大きくなります。軽量なガルバリウムサイディングを使用した場合、建物の重量も軽くなり、地震時の揺れ幅も小さくなります。また、建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も低減できます。

外壁材重量比較

ガルバリウム鋼板は、窯業系サイディングの約1/3以下の重量で、外壁の軽量化により建物の重心が下がり、地震時の揺れを抑えます。特に2階部分の重量負担を軽減することで、建物全体の耐震性が向上します。

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 アクセント外壁

【Finfina・Konforta・Normo】

1階部分はガルバリウム鋼板よりも重い外壁材を選択可能です。これは、1階部分が建物全体の重心を低く保つ役割を果たし、安定性を高めるためです。また、意匠性を重視し、質感やデザインの幅を広げることで、個性的な外観の演出が可能になります。

●1階部分の外壁には、以下の仕上げからお選びいただけます。

 ・窯業系サイディング

  自然石や木目調などの質感を再現しやすく、デザインの自由度高い。

 ・ジョリパット仕上げ(大壁工法・ラスモルタル下地)

  左官仕上げ特有の温かみで、塗り方によって多彩な表情を演出可能。

 ・板張り仕上げ(無塗装下地)

  天然木の風合いを活かし、ナチュラルで落ち着いた印象に。

​ ・タイル張り

​  重厚感ある外観に仕上がります。

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 2階を軽くする理由

2階部分に重い外壁を使用すると、建物全体の重心が上がり、地震時の揺れが大きくなる可能性があります。特に、上部が重くなることで建物の振れ幅が増し、構造全体にかかる負荷が増加します。その結果、耐震性が低下し、揺れによるダメージを受けやすくなるリスクがあります。また、重い外壁材を2階に使用すると、基礎や構造材にかかる負担が増し、補強のための追加工事が必要になることがあります。これによりコストが上がるだけでなく、施工の難易度も高くなります。このため、2階部分には軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用し、建物全体の重心を低く保つことで、安定した耐震性能を確保しています。

​Normoの外壁

Normoでは、外壁に窯業系サイディングを採用しています。

Normoは、7,280mm角の正方形で総二階建ての構造を採用しています。この形状は、建物の安定性を最大限に高める理想的なバランスを持っています。正方形に近い形状は、四隅の耐力壁が均等に配置されるため、構造的に安定しやすく、外壁が建物に与える荷重を均一に分散することができます。そのため、比較的重量のある窯業系サイディングを採用しても、建物の耐震性能に影響を与えることなく、しっかりと支えることが可能です。

また、総二階建ての設計により、1階と2階の構造が一体となりやすく剛性が高まり、地震時の揺れにも強い構造になります。

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​LAPIAS DESIGN Co., Ltd.

ラピアス デザイン 株式会社

​三重県津市安濃町東観音寺384-3
TEL 059-261-7828
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