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【コラム】三重で高性能住宅を建てるなら?気密・断熱に強い工務店を探す方法 ≪三重 工務店≫

Ua値C値ηA値を比べただけでは選べません。

三重で高性能住宅を建てるなら、設計値と実測値の両面から工務店の技術力を見極めましょう。気密測定・断熱仕様の確認方法を解説。


「高性能住宅」はどう選べばいい?基準を知らずに建てるのは危険


☑︎ HEAT20☑︎ UA値(断熱)☑︎ C値(気密)

こうした言葉にピンとくるあなたは、住宅性能に対する意識が高い方です。しかし、数値を“うたっているだけ”の工務店と、実際にそれを再現できる工務店には、大きな差があります。



三重で高性能住宅を建てるための3つの着眼点


✔️ 1. 気密性能(C値)は、実測しているか?

C値(相当隙間面積)は、住宅の気密性能を表す実測可能な数値です。

  • 気密測定機で現場ごとに測定できる=施工の丁寧さがそのまま数値に出る

  • 数値の目安:C値 0.5以下なら高性能、0.3以下なら優秀

  • HEAT20 G2仕様でも、C値が1.0を超えていると寒く感じる家に…

☞ 「全棟気密測定を行っている」「C値実測値を開示している」会社は信頼性が高いです。


✔️ 2. UA値は“実測できない”設計値。誤解に注意

UA値(外皮平均熱貫流率)は、家全体の断熱性能を示す設計上の理論値です。

  • 設計時に断熱材・窓などの仕様から計算する「理論値」であり、現場では測れません

  • HEAT20 G2(断熱等級6)やG3(等級7)といった指標はUA値に基づいています

  • ただし、設計どおりに現場で丁寧に施工されていないと、数値は意味を持ちません

☞ 「UA値=実測値」のような誤解を招く表現を使う会社には注意が必要です。


✔️ 3. ηA値(日射取得)とのバランスも重要

  • 夏は日射遮蔽(ηA値を小さく)、冬は日射取得(ηA値を大きく)を適切に設計

  • サッシ・庇・開口部の設計で性能が大きく変わる

  • 南面の大きな窓は、設計次第で快適にも不快にもなる

☞ 熱の出入りだけでなく、「どうコントロールするか」の考え方を持った工務店が理想です。


数字“だけ”でなく、施工や思想まで確認しよう


以下のような比較表を参考に、数値と実態のバランスが取れているかを見ましょう。

項目

見極めポイント

備考

C値(気密)

全棟実測・数値開示

0.5以下で高性能、0.3なら優秀

UA値(断熱)

設計値であると正しく説明できるか

G2以上なら快適性・省エネ性能◎

ηA値(日射)

夏冬の切り替え・庇の活用など

冬の暖かさ・夏の涼しさに直結

施工精度

気流止めや断熱の納まり

数値より“職人の丁寧さ”が大事


まとめ:「数値+現場力」の両輪で選ぶのが正解


高性能住宅を本当に実現できるかどうかは、**机上の計算(設計)+現場の確かさ(施工)**の両方が必要です。

  • C値は現場でしか証明できない

  • UA値は設計段階でしか出せない

  • ηA値は設計思想が問われる

三重で性能を重視して家を建てるなら、これらを「正しく説明できる」+「実際に施工品質で裏付けている」工務店を選びましょう。

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