【コラム】三重 家づくり スケジュールはこう進める!1年間でゆとりをもって建てるための完全ガイド
- LAPIASDESIGN
- 1 日前
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三重 家づくり スケジュールを把握して理想の家を実現しよう
家づくりは「建てる」工程だけでなく、「資金計画」「土地探し」「プラン決め」など、準備期間も含めて考える必要があります。
三重県では土地条件や気候に応じた準備が求められるため、家づくり全体のスケジュールは約1年間を目安にすると無理がありません。
三重 家づくり スケジュール【12ヶ月の全体像】
スタートからの 期間 | フェーズ | 具体的な内容 | 注意ポイント |
1〜2ヶ月 | 情報収集・資金計画 | 家づくりセミナー参加、住宅ローンの試算、FP相談、住宅会社見学 | 借入額ではなく**返済額(毎月の家計)**で予算を組むのが重要 |
3〜4ヶ月 | 土地探し・仮契約 | 希望エリアの比較、通学・通勤距離、地盤状況、インフラ整備などの調査 | 三重県は市町によって地盤や法規制が異なるため要確認 |
5〜6ヶ月 | 間取り・設計・本契約 | 間取り・外観・断熱・耐震性・設備を打合せ、建築会社と請負契約 | 要望を詰め込み過ぎないよう注意。ライフスタイルの優先順位付けがカギ |
7〜11ヶ月 | 着工〜完成(約5か月) | 地鎮祭、基礎工事、上棟、内装、外構工事 | 着工前に「建築確認申請」や「住宅ローン本審査」が必要 |
12ヶ月目 | 引渡し・入居準備 | 完成検査、ローン実行、火災保険契約、引越し手配 | 登記や引渡し後の保証書の管理も忘れずに |
住宅ローン金利や物価上昇もスケジュールに影響
住宅ローン金利は2025年以降、上昇トレンドへ?
2024年までの超低金利環境から、日銀の政策変更により固定金利が上昇傾向にあります。
2025年の新築検討者は「早めのローン審査・仮押さえ」で金利リスクを抑えるのがポイントです。
建材や人件費の高騰も長期化傾向
建築費は、ウッドショックや物流コスト増、職人不足などにより上昇傾向。資材の納期遅延もあるため、「早めの仕様決定」と「着工時期の見通し」が重要です。
スケジュールを早めるためのポイント
土地探しはエリアと条件を明確に→「通勤圏」「学区」「駅近」「南向き」など、譲れない条件と妥協できる条件を整理しましょう。
設計打合せは決断力がカギ→「決めきれない」状態が一番の遅延要因です。事前に家族で優先順位を決めておくとスムーズです。
引渡しから逆算して行動する→たとえば「来年4月に新生活スタート」を希望するなら、今年の春には土地と住宅会社の目処が必要になります。
三重の気候・風土も考慮したスケジュール調整を
三重県は海に近い地域と山間部で気候が異なります。例えば、夏の蒸し暑さや冬の底冷えに備えた断熱性の設計が求められるため、プラン決定に少し時間をかけて「性能面」も検討することが重要です。
まとめ:三重での家づくり、スケジュールは「逆算」と「段取り」がカギ
「家が完成するまでに1年」と聞くと長く感じるかもしれませんが、土地探しや設計にかかる時間を考慮すれば妥当なスケジュールです。三重での家づくりは、地域性に配慮しつつ、資金とライフプランをしっかり組んで計画的に進めることで、後悔のないマイホーム実現が可能になります。
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