【三重 注文住宅】外壁55℃、でも室温25℃。

外壁温度55℃超え。それでも無冷房で室温25℃前後を維持した高性能住宅。サーモグラフィで見えた「本当に涼しい家」の条件を三重の注文住宅会社が解説します。
サーモグラフィで見えた「本当に涼しい家」の条件
夏になると、
2階が暑い
夜になっても熱気が残る
エアコンが効かない
廊下や洗面脱衣室がムシムシする
そんな悩みを耳にすることが増えます。
そして多くの場合、その原因は「エアコン性能不足」だと思われています。
しかし実際は、問題の本質は別にあります。
それは――
“家そのものが熱を持っている”
ということです。
今回、実際の住宅をサーモグラフィで撮影してみると、その事実が非常によく分かる結果になりました。
夏、家は“熱を持つ”

まず、外壁をサーモグラフィで撮影した画像。
外壁表面温度は、約55.7℃。
ガルバリウム外壁や屋根は、真夏の日射を受けると、60〜70℃近くまで上昇することもあります。
つまり住宅は、夏になると巨大な蓄熱体になります。
ここで重要なのは、
太陽が沈んでも、建物はしばらく熱を放出し続ける
ということ。
これが、
夜になっても暑い
2階だけ熱がこもる
エアコンを切るとすぐ暑い
という状態につながります。
つまり夏の住宅は、単に「外気温」と戦っているのではなく、
“熱を蓄えた建物”
と戦っているのです。
サーモグラフィで分かった、「熱を入れない家」の重要性

次に、外壁の反対側にある室内壁面を撮影。
すると、室内側の壁面温度は約25.4℃前後。
しかも今回、エアコンは稼働していない状態でした。
つまり、
無冷房で25℃前後。
外壁55℃に対して、室内側は25℃前後。
その差は約30℃あります。
これは、単に「冷房が効いている」のではありません。
建物そのものが、熱を室内へ伝えにくくしている状態です。
ここで重要なのは、断熱材だけではないということ。
実際の快適性には、
気密性能
日射遮蔽
断熱施工精度
屋根断熱
小屋裏熱対策
熱橋処理
換気計画
など、様々な要素が影響しています。
つまり、本当に重要なのは、
“冷やす力”
ではなく、
“熱を入れない力”
なのです。
実は「窓」が一番熱い
今回のサーモ画像で、非常に興味深いポイントがありました。
それが、窓周辺。
壁面温度が25℃前後なのに対し、開口部付近は37℃前後。
つまり、熱の侵入口になっているのは、やはり窓です。
これは高性能住宅でも同じ。
だから最近は、
外付けブラインド
軒設計
日射遮蔽
ガラス性能
が非常に重要視されています。
断熱性能だけでは、夏の快適性は完成しません。
“日射をどう制御するか”
ここが非常に重要になります。
室温より重要なのは「表面温度」
実は人は、空気温度だけで暑さ・寒さを感じているわけではありません。
壁・床・天井など、周囲の“表面温度”の影響を大きく受けています。
例えば、
室温25℃でも、
天井35℃
壁32℃
床31℃
なら、人は暑く感じます。
逆に、
室温27℃でも、
壁26℃
床26℃
天井26℃
なら、かなり快適。
つまり本当に重要なのは、
空気温度ではなく、空間全体の熱環境です。
今回のサーモ画像では、室内側表面温度が安定している可能性が高く、
これが「なんとなく快適」につながっていると考えられます。
三重で注文住宅を建てるなら、“夏の熱”をどう防ぐかを見てほしい
三重県は、全国的に見ても“夏の住環境が厳しい地域”です。
理由は単純な「暑さ」だけではありません。
高温多湿
強い日射
夜も気温が下がりにくい
海側特有の湿気
内陸部の熱だまり
伊勢湾からの湿った空気
こうした条件が重なることで、
“家に熱がこもりやすい”
環境になっています。
特に近年は、猛暑日が当たり前になり、
昼だけではなく、夜もエアコンが止められない状態が増えています。
だからこそ、三重で注文住宅を建てる際は、
単に「断熱等級が高い」だけでは不十分です。
重要なのは、
“熱をどう室内へ入れないか”
という視点。
例えば、
外からの日射を遮る軒設計
外付けブラインド
窓性能
小屋裏の熱対策
屋根断熱
気密性能
熱をため込みにくい設計
こうした要素が、夏の快適性を大きく左右します。
実際、今回のサーモグラフィでも、外壁表面は55℃を超えていました。
しかし、室内側の表面温度は25℃前後。
つまり、建物自体が、熱を室内へ伝えにくくしている状態です。
これは単なる「エアコン性能」ではありません。
住宅そのものの性能差です。
だからこそ、三重で注文住宅を建てるなら、
“どれだけ冷やせるか”
ではなく、
“そもそも暑くなりにくいか”
を見てほしい。
それが、本当に快適な家につながっていくと、私たちは考えています。
「エアコンが効く家」と「そもそも暑くなりにくい家」は違う
性能が低い住宅では、外から熱が侵入し続けるため、エアコンは常に全力運転になります。
つまり、
“エアコンで頑張る家”
です。
一方、高性能住宅は、
そもそも熱が入りにくい。
だから、少ないエネルギーで快適性を維持できます。
この差は、単なる光熱費だけではありません。
温度ムラ
睡眠の質
疲労感
静けさ
空気感
など、暮らし全体に影響してきます。
Lapias Designが考える、“夏に強い家”
ラピアスデザインでは、
HEAT20 G2以上
全棟気密測定
日射取得・遮蔽設計
小屋裏熱対策
高断熱+高気密
を通して、
“エアコンに頼り切らない快適性”
を目指しています。
性能は、数字を競うためではなく、
家族が、毎日を快適に暮らすためにある。
私たちはそう考えています。



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