【コラム】見えない空気を整える。快適な住まいを支える「熱交換式24時間換気システム」
- LAPIASDESIGN
- 5月11日
- 読了時間: 3分
更新日:5月17日
家づくりで重視されるのは、断熱性能やデザイン性だけではありません。住まいの“空気環境”も、家族の健康と快適さを大きく左右する重要な要素です。LAPIAS DESIGNでは、熱交換式24時間換気システムを導入することで、快適で健やかな暮らしを支えています。
換気不足がもたらすリスクとは?
最近の住宅は高気密・高断熱化が進み、省エネ性能は高まっています。しかしその一方で、「計画的な換気」がなければ、空気のよどみや湿度の滞留が発生しやすくなります。
換気不足が引き起こす主なリスクは以下のとおりです。
結露の発生:室内外の温度差で壁や窓に水滴がつきやすくなる
カビの繁殖:湿度が高いままの環境は、カビの温床に
ダニの発生:カビを餌にするダニが増殖しやすく、アレルギーの原因にも
化学物質の滞留:建材や家具から発生する揮発性有機化合物(VOC)が室内にこもる
二酸化炭素濃度の上昇:酸素不足や眠気、集中力低下を引き起こす可能性も
家の中で「空気が重い」「なんとなくカビ臭い」と感じたことがあるなら、それは換気が足りていないサインかもしれません。
湿度とカビの関係 ― 空気が健康を左右する
湿度は、住まいの快適性と健康に大きな影響を与える要素です。特に日本の気候は、季節によって湿度差が大きいため注意が必要です。
湿度が高すぎると…→ カビやダニの発生、壁や天井の劣化、健康被害(喘息やアレルギー)
湿度が低すぎると…→ のどや肌の乾燥、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
適切な換気を保ち、湿度をコントロールすることで、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。
LAPIAS DESIGNが選んだ「熱交換式24時間換気システム」の魅力
そこでLAPIAS DESIGNでは、熱交換型の24時間換気システムを標準採用。単なる「空気の入れ替え」ではなく、空気の質と温度を整えながらの換気を実現します。
✔ 特徴1:温度をムダにしない「熱交換」機能
室内の空気を外に排出する際、その熱(温度)を再利用して外気を快適な温度に近づけてから取り入れます。冷暖房効率を落とさず、1年を通じて快適な温度を保ちます。
✔ 特徴2:高性能フィルターで花粉・PM2.5もシャットアウト
外気に含まれる汚れや花粉をしっかり除去してから取り入れるので、きれいな空気を安心して吸えます。
✔ 特徴3:ダクト式/ダクトレス式から選べる設計
設計や暮らし方に応じて、2つの方式から最適な換気方法を選べます。どちらも静音設計で、運転音が気になりません。
換気で「家が長持ちする」理由
実は、空気環境は建物の寿命にも関係しています。湿気がこもると、構造材の腐朽や金属のサビ、断熱材の劣化につながるため、定期的で計画的な換気は「家を守る」うえでも非常に大切です。

まとめ:空気が変わると、暮らしが変わる
目に見えない空気だからこそ、丁寧に整えることが大切です。LAPIAS DESIGNの熱交換式24時間換気システムは、家族の健康と家そのものを守るための大きな役割を果たしています。
もし、住まいづくりで「空気環境」にまでこだわりたいとお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。きっと、今よりもっと心地よい暮らしが待っているはずです。
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