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【コラム】三重 注文住宅で叶える ― 四季とともに暮らす家と光のデザイン

三重 注文住宅で叶える ― 四季とともに暮らす家と光のデザイン

三重 注文住宅で四季と光を暮らしに取り込む設計。夏至と冬至で変わる光の入り方を活かし、快適で持続可能な家づくりを解説します。




夏至と冬至で変わる「光の入り方」


三重の気候は、四季ごとに太陽の高さが大きく変化します。特に夏至(6月)冬至(12月)では太陽高度に約47°もの差が生じ、室内に入る光の深さが大きく異なります。

  • 夏至:南中高度 約78°、直射日光は浅く差し込み、強い日射が熱負荷となる

  • 冬至:南中高度 約31°、光は奥まで届き、自然な暖房効果を得やすい

この違いを理解したうえで設計に取り入れることが、三重 注文住宅の家づくりで快適性と省エネを両立させるカギになります。



三重 注文住宅で四季を暮らしに取り込む家づくりの工夫


三重 注文住宅の設計では、夏と冬の光の違いを活かす工夫が欠かせません。

  • 庇(ひさし)の長さを計算 南側窓に90cm程度の庇を設ければ、夏至の高い日射は遮り、冬至の低い日射は奥まで取り込めます。

  • 落葉樹の植栽 夏は葉で影をつくり、冬は落葉して光を通す。自然のサイクルを利用した設計手法です。

  • 断熱性と窓性能の両立 日射を取り入れるだけでなく、熱損失を防ぐことも重要。トリプルガラスや樹脂サッシで性能を確保します。

  • 蓄熱を意識した素材選び タイル床や無垢材は光を受けて熱を蓄え、夜にゆるやかに放出し、快適な温熱環境を保ちます。

こうした工夫を組み合わせることで、三重 注文住宅は四季の光を活かした持続可能な暮らしを実現できます。



夏至の住まい ― 日射遮蔽と通風設計


夏至の頃、三重は高温多湿となりやすいため「遮る工夫」が重要です。

  • 外付けブラインドやすだれで直射日光を室内に入れない

  • 窓の配置を工夫し、南東からの夏の季節風を取り込む

  • 中庭や吹き抜けを利用し、空気の循環を促す

冷房効率を高めるだけでなく、自然の風を取り入れることで暮らしの快適性が格段に上がります。



冬至の住まい ― 光と熱を招き入れる工夫


冬至の頃は日射を「取り込む工夫」が求められます。

  • 南面に大開口を配置し、日中は自然の暖房効果を得る

  • 高断熱・高気密性能により、取り込んだ熱を逃がさない

  • リビングやダイニングを南面に置き、家族の集まる空間を暖かく保つ

三重の冬は東海内陸部に比べて温暖ですが、光の入り方を最大限活かすことで光熱費の削減にもつながります。



四季と光を味方につける「思想」


三重 注文住宅の価値は、単に性能やデザインだけでなく、自然との調和をどのように暮らしに取り込むかにあります。夏至と冬至で異なる光を利用し、エアコンや暖房に頼りすぎない家づくりは、省エネ性だけでなく家族に「四季を感じる豊かさ」を与えてくれます。

Lapias Designでは、こうした光のデザインを重視し、性能と思想を融合させた三重 注文住宅を提案しています。

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