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工務店の種類



マイホームを考えるとき、まず最初に住宅展示場へという方が多いですが、基本的に住宅展示場に入っている会社は高価格帯の会社が多く手が出なくてマイホームをあきらめる方も多くみえます。

マイホーム建築は、住宅展示場に入っている会社だけではなく、地元の工務店や知り合いの大工に頼む方法もあります。最近ではSNSの普及によりそういった媒体より情報を収集して建築会社を探される方も多く見えます。

ラピアスデザインも工務店に分類されるのですが、工務店と一括りにはできません。

リフォーム専門だったり、住宅展示場に入っている大手ハウスメーカーの下請けの工務店だったりいろいろあります。

①リフォーム専門

基本的に新築住宅は得意としない。

トータル的な提案・施工力が気になる。

②ハウスメーカー下請け

基本的にハウスメーカーで決まった仕様・間取りの通りに建築する。

普段しない提案力がきになる。


①・②は通常依頼することが少ない。


ここからが注意です。


③加盟店系工務店

全国で加盟店を募り一つのブランドを売っていく。

メリット

・予めブランドイメージがるので完成形が想像しやすい。

・一部で全国規模の数の力で仕入れている安価な商品がある。

デメリット

・上納金(本部へ納めるお金)があり建築費に上乗せされている。

・ブランドからそれるイメージ、商品、仕様は難しい場合がある。

・建築可能エリアの制限がある。

・ブランドについていけない工務店でも看板は同じなので工務店自体の力がわからない。


④無所属工務店

どこにも属さず自力で頑張っている工務店。

メリット

・外観・内観イメージ、間取り、仕様、予算など比較的柔軟に対応できる。

・エリア制ではないので施工範囲が比較的広い。

デメリット

・ブランドイメージが想像できない会社もあり完成形がイメージできない。

・仕入れ価格にばらつきがある。


他にもメリット・デメリットはあるかも知れませんが、こういった違いがあります。

全ての会社がそうとはいいませんが、素人でも③は明日からでも始めれます。

ネット社会によって③を始めるハードルは下がる一方です。

③になれば最初の加盟金などお金は必要ですが、本部から販促ツールの提供を受けシナリオ通りに営業するだけです。提案も自社でする必要が無い場合もあり、宣伝も本部がネット広告や雑誌・TVなどで宣伝をしてくれます。本部は建築棟数が増えれば増えるほど本部への上納金が増えるので力を入れて宣伝します。しかし、加盟していれば売れていない工務店の分も宣伝してくれます。お客様が建築する費用に工務店の利益+本部への上納金が含まれます。


自社で施工・仕入れ・提案ノウハウがあればブランドを確立できます。

加盟する必要は全くありません。

加盟金・上納金は無駄な費用でしかありません。


なぜ、加盟するのか?

仕入れルートの確立

ブランド構築

提案力・営業力・施工力向上

そういった事から力を抜く為にお金で買っているだけです。

自社が楽をする為に建築費に上乗せ


加盟している売れていない工務店を含めた宣伝費用+本部運営費+毎年自慢する会(研修会)会費+過剰な販促ツール購入費


ラピアスデザインが目指しているのは④です。

三重県でもブランドがしっかり確立していてどこにも加盟していない工務店はあります。

そういったところはほどほどの宣伝費だけで口コミで顧客を獲得できます。

お客様には価格以上の価値のある建物を提供しやすくなります。


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