完成後に見えない工事をどう検査する?
基礎、構造、防水、断熱、気密など、完成後に隠れる工事の検査時期と記録方法を解説します。
09 基礎工事, 10 上棟・構造工事, 14 検査・性能測定
完成後に見えない工事をどう検査する?
基礎、構造、防水、断熱、気密など、完成後に隠れる工事の検査時期と記録方法を解説します。 初級記事で全体像をつかんだ方に向けて、判断するときに確認したい内容を一段深く整理します。
先に読む:このテーマの初級記事
検査は隠れる前に行う
鉄筋はコンクリート打設前、構造金物は壁を閉じる前、防水は外壁施工前、断熱・気密は下地施工前に確認します。完成検査だけでは確認できない項目があります。
基礎工事の確認
鉄筋径、間隔、重ね長さ、かぶり厚さ、アンカー位置を図面と照合します。コンクリートは打設、締固め、天候、養生期間も品質に影響します。
構造と防水の確認
耐 力壁、釘の種類と間隔、金物、床の接合を確認します。屋根、窓周り、バルコニー、配管貫通部は水の流れを考え、防水層の連続性を見ます。
断熱・気密の確認
断熱材の厚さ、隙間、圧縮、欠損、窓や配管周りの気密処理を確認します。他職種の工事後に気密層が傷ついていないかも再確認します。
写真と検査結果を残す
写真は全景と接写をセットにし、場所と日付が分かるようにします。誰が、どの基準で、いつ確認したかを記録し、引渡し後も参照できる状態にします。
確認するときのポイント
· 検査は隠れる前に行うについて、自分の家ではどのように計画・確認するかを聞く
· 基礎工事の確認について、自分の家ではどのように計画・確認するかを聞く
· 構造と防水の確認について、自分の家ではどのように計画・確認するかを聞く
· 断熱・気密の確認について、自分の家ではどのように計画・確認するかを聞く
まとめ
数値や名称を覚えることが目的ではありません。それぞれが暮らし、費用、施工にどう影響するかを理解し、自分たちの計画で確認できることが大切です。分からない部分は資料や根拠を見ながら、住宅会社と一つずつ整理しましょう。
