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【コラム】性能で差がつきにくい今、建築会社はどう選ぶ?―これからの「建築会社 選び方 性能 比較」の新常識

性能で差がつきにくい今、建築会社はどう選ぶ

建築会社の選び方に迷う今、性能比較だけでは見えない価値とは?建築会社 選び方 性能 比較の新常識を解説します。




「建築会社 選び方 性能 比較」の時代は終わった?


2025年の建築基準法改正により、断熱等級4がすべての新築住宅で義務化されました。これにより、一定レベルの断熱性能は“当たり前”になり、住宅の性能差は見えづらくなっています。

かつては「断熱等級6」や「C値0.5以下」などの数値が、工務店を選ぶ明確な基準になっていました。しかし、今やその多くが標準仕様となりつつあります。

つまりこれからの時代は、“数字だけでは見抜けない価値”を見極める目が求められます。



これからの建築会社選びの「新基準」はここを見る


住宅選びの本質は、「数字」ではなく「暮らし」にあります。これからの建築会社選びで重視すべきは、以下のような“見えにくい価値”です。

  • 設計思想 その会社が“どんな暮らし”を実現したいと考えているか。性能やデザインは、あくまでその思想の表れです。

  • 構法・素材の裏側 どんな材料を、どんな工法で使っているか。とくに防腐処理、基礎の耐久性などは、暮らしの安全と長寿命に直結します。

  • 家守りの姿勢 建てた後にどんなサポートがあるか。10年、20年後まで安心できる体制はあるか。

  • 設計の柔軟性と表現力 「性能が高い=間取りが制限される」では本末転倒。暮らしに合わせて“心地よさ”を自由に設計できる力が重要です。



数値だけでは語れない、“理論ある説明”が必要


性能を数値で表すことは、たしかに大切です。しかし注意すべきは、「数値を良く見せること」が目的化しているケースがあることです。

  • 計算上のUa値は良くても、住んでみると暑い・寒い

  • C値は現場で測定しないまま「理論値」として出している

  • 施工精度や構造、換気計画が説明されていない

つまり、数値はあくまで「結果」であり、その背景にある考え方や設計の意図こそが重要です。



ラピアスデザインの考え方|“快適さの結果が、数値として現れる”


ラピアスデザインでは、まず「快適で心地よい暮らし」を出発点に設計します。

  • 家中の温度差が2℃以内に収まる空間設計

  • エアコン1台で快適に過ごせる空気の流れ

  • 部屋干しでも乾く湿度コントロール

  • 結露やカビの発生を防ぐ壁体内の健全性

これらを根拠ある設計と素材選定でかたちにしていった結果として、断熱等級6/Ua値0.46/C値0.2といった数値が自然と備わっているのです。

私たちは、数値のために設計するのではなく、暮らしのために設計する。それが、性能と思想を両立させるラピアスデザインの家づくりです。



自分たちの価値観から建築会社を選ぶという視点


建築会社を選ぶうえで大切なのは、「どんな暮らしを実現したいのか」を家族で考えることです。

  • とにかく予算内で最低限の性能を…

  • 唯一無二のデザインと素材にこだわりたい

  • 子どもや孫にも安心して受け継げる家にしたい

この価値観に“共鳴”してくれる建築会社と出会えるかどうかが、納得できる家づくりの鍵になります。



まとめ|“暮らしの思想”に共感できる建築会社を選ぼう


建築基準法が変わり、住宅の性能が平均化してきた今こそ、「どの会社も同じに見える」時代です。

でも、だからこそ問われるのは、数字の裏にある思想。目に見えない部分にこそ、本当の快適性と価値が宿っています。

性能を超えて、「なぜその性能が必要なのか」「どんな暮らしを実現するためなのか」まで説明できる建築会社――それが、これからの時代に選ばれるべきパートナーです。

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