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【コラム】「家が欲しい」ではなく、「どんな暮らしがしたいか」から始めよう ― 注文住宅は“暮らし”をつくるための手段です

「家が欲しい」ではなく、「どんな暮らしがしたいか」から始めよう ― 注文住宅は“暮らし”をつくるための手段です

注文住宅は“家が欲しい”から始めるのではなく“暮らし”を描くことが出発点。理想の暮らし方から家をつくる本質とは?




注文住宅は“暮らし”を叶えるための手段にすぎない


多くの人が家づくりを考えたとき、最初に口にする言葉は「家が欲しい」かもしれません。しかし、注文住宅の本質は“モノ”ではなく、“暮らし”を形にすることにあります。

住宅展示場で見た間取りや、SNSで見かけた素敵な内装に憧れる気持ちは自然なものですが、それは“外側”にすぎません。本当に大切なのは、あなたと家族がどんな毎日を送りたいのか、その“中身”を描くことです。



「家が欲しい」から始めると、あとで違和感が生まれる


「広いリビングがほしい」「子ども部屋は2つ必要」――こうした要望は確かに大切です。でも、それが“なぜ必要なのか”を考えたことはありますか?

目的のない“要望の足し算”は、住み始めてから違和感となって返ってきます。たとえば、吹き抜けを採用したけれど冬の寒さに悩まされたり、子ども部屋を用意したのに結局リビング学習だったり。

大事なのは、“どんな暮らしを送りたいか”があって、それを実現するためにどんな空間が必要かを考える順番です。



暮らしを描くための3つの問い


あなたの「理想の暮らし」を描くには、次の3つの問いをおすすめします。

  1. 朝起きてから夜寝るまで、どんな時間を過ごしたいですか?

  2. どこで、誰と、どんなふうに食事や会話を楽しみたいですか?

  3. 休みの日、家でどんな過ごし方をしたいですか?

これらの問いから生まれるイメージが、間取りや設備、素材選びに自然と反映されていきます。たとえば「読書時間を大切にしたい」と思えば、窓辺のヌックや書斎コーナーが必要かもしれません。



暮らしの想像が、間取りの“軸”になる


「洗濯→干す→畳む→しまう」この一連の動線を短くするだけでも、日々のストレスは大きく変わります。これは“暮らし”から間取りを考えた具体例です。

注文住宅の強みは、“あなたの暮らし”に最適化できること。暮らしのストーリーが見えていれば、必要な空間も、自ずと見えてくるのです。



注文住宅の“自由さ”を活かせる人とは?


自由設計の注文住宅は、反面“迷い”を生みやすいとも言えます。しかし、暮らしの軸が明確な人は、判断の基準を持っています。

  • 子どもとの時間を第一にしたい

  • 家事を楽にして、仕事と両立したい

  • 四季を感じる丁寧な暮らしがしたい

こうした“暮らし方の芯”がある人こそ、注文住宅の自由度を本当の意味で活かせるのです。



 「注文住宅 暮らし」で後悔しないために


「もっと暮らしのことを考えておけばよかった」――これは実際によく聞く後悔の声です。“家が欲しい”だけで動き出すと、性能やデザイン、価格といった目に見える要素に目がいきがちです。

しかし、本当に満足できる家づくりとは、日々の暮らしに寄り添う空間を形にすること。そしてそれは、“暮らし”から逆算してつくる家でしか実現できません。

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