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【コラム】家の寿命 長寿命住宅 高耐久住宅 人生100年時代 ―― 本当に“住み継げる家”を選ぶ時代へ

家の寿命 長寿命住宅 高耐久住宅 人生100年時代 ―― 本当に“住み継げる家”を選ぶ時代へ

家の寿命をのばす長寿命住宅とは?人生100年時代にふさわしい高耐久住宅の考え方と構造の違いを徹底解説。


“家の寿命30年”ではもたない ― 人生100年時代に必要な住まいの条件とは?


「家の寿命は30年」という言葉は、かつての住宅業界では常識とされてきました。でも、人生100年時代を迎えた今、その常識こそが“非常識”になりつつあります。

建築費の高騰、相続や資産継承の変化、自然災害の激甚化――。こうした時代背景の中、30年で建て替える前提の住宅では家族の暮らしを守れないのです。

だからこそ今、必要なのは「家の寿命」そのものを引き延ばす家づくり。つまり、長寿命住宅=高耐久住宅を選ぶことが、これからの家づくりの新基準となります。



“高耐久住宅”の3原則 ― 家の寿命を本気で延ばす方法


長寿命住宅を実現するためには、「断熱性」や「デザイン」だけでは不十分です。見た目ではわからない構造部分こそが、家の寿命を決めます。

ラピアスデザインが重視しているのは、以下の3つの柱です:


■ 1. 一体打ちベタ基礎|土台から高耐久を実現

構造的に100年耐えうる基礎を実現するために、ラピアスデザインでは「一体打ちベタ基礎」を採用。


  • スラブと立ち上がりを同時打設(継ぎ目がない)

  • Fc30以上の高強度コンクリート

  • 水セメント比50%以下で中性化を防止

  • JASS規準を超える鉄筋かぶり厚

  • 防蟻性能も兼ね備える

これにより、基礎の劣化を最小限に抑え、家の寿命を大幅に伸ばします。


■ 2. ハウスガード材|腐らない構造材が寿命を支える

木造住宅において「構造材の腐朽」は寿命を縮める最大要因。ラピアスデザインでは、国産無垢材に高耐久処理を施したハウスガード材を採用しています。


  • 芯まで浸透する防腐・防蟻処理

  • 効果は100年以上持続

  • 河川や砂防施設でも実績ある

構造体そのものが腐らなければ、メンテナンスの頻度も減り、次世代まで住み継ぐことができます。


■ 3. 通気構法と湿気対策|壁内結露から家を守る

高気密・高断熱住宅は、内部結露のリスクが高い設計でもあります。そこで重要なのが、壁体内を乾燥状態に保つための湿気設計


  • 外壁通気層で熱と湿気を逃がす

  • 防湿層+透湿防水シートの適切な組み合わせ

  • 壁内の乾燥状態を維持し、カビや腐食を防止

目に見えない壁の中まで考え抜くことが、家の寿命を決める鍵です。



“長寿命住宅”はコスト面でも合理的 ― 一生モノとしての価値


「高性能住宅は高い」というイメージがありますが、長寿命住宅は生涯コストで見れば合理的です。

  • ✔ 修繕・建て替えの頻度が減り、将来負担を大幅に軽減

  • ✔ ローン完済後も安心して住み続けられる

  • ✔ 資産価値が落ちにくく、売却や住み継ぎの選択肢が広がる

30年後に建て替える前提の家では、人生100年時代に通用しないのです。



まとめ|家の寿命を本気で考えた高耐久住宅が、次の“あたりまえ”に


家の寿命をのばすという視点は、これからの家づくりにおいて欠かせません。「建てて終わり」ではなく、「建てたあとも長く暮らせる家」を基準に選ぶ時代です。

ラピアスデザインでは、

  • 基礎から高耐久な一体打ち構造

  • 構造材に腐らないハウスガード材

  • 湿気に負けない通気構法設計

によって、高耐久住宅=長寿命住宅を“あたりまえ”にしています。

人生100年時代、一度建てた家に長く住み、安心して暮らす。そんな住まいこそ、次の世代への最高の資産です。

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