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【コラム】30年後の日本の住宅はこうなる ― 未来予測と今からできる準備

30年後の日本の住宅はこうなる

30年後の日本の住宅はどう変わる?人口減少・技術革新・暮らし方の変化を踏まえ、資産価値を守る長寿命住宅の選び方を解説。





30年後の日本の住宅に起きる社会背景からの変化予測


今現在総務省の統計でも人口減少と空き家率の上昇は顕著。都市部は依然として住宅需要が高い一方、地方では空き家の増加と世帯減少が進行しています。30年後空き家率はさらに上昇し、新築市場は「量」から「質」へ完全シフト。都市集中型から地方分散型の暮らしが一般化し、環境や地域資源を活かした住宅が主流になります。



技術進化がもたらす住宅像


今現在高性能エアコンやIoT家電による温湿度自動管理、太陽光+蓄電池の普及が進行中。30年後AIが全館空調・換気・照明・防犯を統合制御し、家庭単位で完全自給自足が実現。外壁・屋根は超高耐久素材が標準化し、メンテナンス費用は大幅に低減します。



暮らし方の変化と間取りの進化


今現在在宅ワークスペースや効率的な家事動線は新築設計で定番化。30年後間取りの可変化が完全に一般化し、ライフステージごとにモジュールを入れ替えるだけで用途を変更可能に。家の一部をオフィスや民泊スペースに転用するのも容易になります。



今からできる未来への備え


今現在断熱等級6や耐震等級3などの高性能住宅は増加中だが、施工や素材の選択によって耐用年数に差が出ている段階。30年後長寿命住宅を選ばなかった家は資産価値がほぼゼロか解体対象になる可能性が高い。耐久性・メンテナンス性・可変性を備えた家づくりこそ、未来の資産価値を守る最適解です。Lapias Designでは、こうした未来を見据え、「建てた時がピーク」ではなく「年月とともに価値が続く家」を提案しています。



番外編:人間洗濯機 ― 万博から未来のバスルームへ


1970年の大阪万博で松下電器(現パナソニック)が展示した「人間洗濯機」は、全自動で洗浄・マッサージ・乾燥まで行う夢の入浴装置として話題を集めました。そして2025年の大阪・関西万博では、その進化版が再登場。AIとセンサーで体型や好みに合わせ、水流・温度・香りまで自動調整できるようになっています。

30年後には、こうした技術が住宅の標準設備として普及しているかもしれません。特に高齢化が進む日本では、入浴介助を不要にし、自宅で快適かつ安全にケアできる介護・健康管理・癒やしの一体型バスルームとして現実化している可能性が高いでしょう。

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