top of page

【コラム】三重県で叶える田舎暮らしと古民家改修の落とし穴|制度と自然の両立で実現する“新しい暮らし方”


三重県で叶える田舎暮らしと古民家改修の落とし穴


はじめに|田舎暮らしの舞台としての「三重県」


海と山に恵まれ、気候は穏やか。伊勢神宮や熊野古道といった歴史文化に触れながら、自然と共に暮らせる三重県は、今、**「田舎暮らしの理想郷」**として注目されています。

  • 伊賀や名張、津・松阪・多気などは都市へのアクセスも良く、程よく田舎

  • 志摩・熊野・尾鷲などは海や山の自然と密接に暮らせる地域

  • 農業や漁業を活かした地域コミュニティも充実

しかし、そうした地で「古民家に住む」ことには、今大きな制度的ハードルがあることをご存知でしょうか?



【田舎暮らし 三重県 古民家】──制度を超えて理想の住まいを実現するには?


❶ 建築基準法の改正で、古民家も“厳格な審査対象”に

2025年の法改正では、木造2階建て以下の住宅でも、以下が義務化されました:

  • 構造審査(耐震計算の提出)

  • 省エネ基準の適合義務

  • 確認申請の適用拡大(4号特例の縮小)


これにより、古民家であっても「大規模な改修=事実上の新築扱い」となり、従来のような自由なリノベーションは困難になりました。


❷ 三重県に多い“築古物件”は、図面や確認書類が残っていない

特に昭和30年代以前に建てられた古民家は、

  • 建築確認申請書がない

  • 建築検査済証がない

  • 増築・減築の履歴不明


というケースが多く、法適合状況調査が必要となります。しかしこの調査は、基礎や構造を一部解体して調査しなければならず、現実的には難しいのが実態です。



三重県で田舎暮らしを叶える、現実的な選択肢とは?


ラピアスデザインでは、こうした制度の制約と現地の土地条件を踏まえ、「古民家風新築」という選択肢をおすすめしています。


“建物だけ新しく、暮らしは古くて美しい”という考え方。


▷ Konfortaシリーズ

⸺ 回遊動線 × 自由設計 × 素朴な意匠美

  • 三重県の風土に合った深い軒や縁側のある設計

  • 庭と室内を緩やかにつなぐ「半外空間」も提案可能

  • 土壁調仕上げ・無垢床・梁表しなど、古民家らしさを表現


断熱等級6(HEAT20 G2)対応、ルームエアコン1台で全館冷暖房。快適さも妥協しません。


▷ Finfinaシリーズ

⸺ 静けさと余白、美意識を育む「本質的な田舎の家」

  • 伊勢志摩や熊野の自然に溶け込む、ミニマリズムの設計

  • 素材の質感や光の角度まで設計に落とし込んだ、“住むための建築”

  • 土間、薪ストーブ、和の設えなども対応

ただ住むのではなく、“自然と生きる”舞台としての住まいを。



三重県で田舎暮らしを始めるためのステップ


  1. 地域を選ぶ: 交通の便、医療、買い物、学校との距離も要チェック。

  2. 土地を探す: 農地転用・接道要件など、建築可能か専門家と確認を。

  3. 古民家を検討する際は… 「再建築不可」「既存不適格」でないかの確認を。 改修コスト・制度の制約を踏まえると、新築の方が柔軟なことも。



まとめ|三重県での田舎暮らしは、“暮らし方の再設計”から


田舎暮らしの本質は、「自然と共にある」「心豊かに生きる」こと。しかし現代では、それを実現するには制度・性能・地域性を理解した上での設計的アプローチが不可欠です。


ラピアスデザインは、「建築の制約を超えて、暮らしそのものをデザインする」そんな家づくりで、三重県の田舎暮らしを叶えます。


田舎暮らし 三重県 古民家


コメント


IMG_0849.JPG

​資料請求

S_7439828782989.jpg

モデルハウス見学

Model House
2 時間

​LAPIAS DESIGN Co., Ltd.

ラピアス デザイン 株式会社

​三重県津市安濃町東観音寺384-3

TEL 059-261-7828

Copyright ©ラピアスデザイン株式会社 All Rights Reserved.

bottom of page