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【コラム】建築家に頼んだのに失敗した?注文住宅の間取りで後悔した人の共通点

建築家に頼んだのに失敗した?注文住宅の間取りで後悔した人の共通点

建築家に頼んだのに注文住宅の間取りで後悔?失敗の共通点と、暮らしに寄り添う設計者の選び方をわかりやすく解説。


「建築家に頼めば、注文住宅の間取りで失敗はないはず」そう考える方は多いでしょう。しかし現実には、建築家に任せたのに住み始めて後悔した人も少なくありません。

なぜ理想の注文住宅で間取りの後悔が起きるのか。その背景には、建築家だからこそ陥りやすい“思い込み”と施主側の「おまかせ」に潜む落とし穴があります。

この記事では、建築家に頼んだのに失敗し、注文住宅の間取りで後悔した人の共通点と後悔しないために必要な視点をお伝えします。



注文住宅の間取りで後悔した?建築家に頼んでも失敗する理由とは


「建築家に頼めば間取りの失敗はない」と安心していませんか?実際には、建築家に依頼しても注文住宅の間取りで後悔したという声は少なくありません。

その理由は、

✅ 施主からの情報不足

✅ 建築家の作品性を優先しすぎる傾向

✅ 生活者目線の共有不足

といった要素が複雑に絡んでいます。

建築家はプロであっても予知能力を持っているわけではありません。施主の価値観や暮らしの具体的なイメージをしっかりヒアリングで伝えることが、間取りの失敗や後悔を防ぐ最大のカギになります。



建築家の“作品”に住むのは誰か?


建築家の中には、自分の美意識や作品性を追求する人もいます。もちろんデザインの完成度は魅力ですが、住むのは建築家ではなく施主とその家族

その結果、

✅ 見た目はかっこいいけれど住みにくい

✅ メンテナンスしにくいといった後悔につながるケースもあります。

注文住宅では、誰のための家かという原点を忘れないことが重要です。



「おまかせ」に潜む落とし穴


「プロに任せた方が失敗しない」と考え、すべておまかせにしてしまう方も多いですが、これは間取りの後悔の大きな原因になります。

✅ 生活パターン

✅ 家事動線

✅ 将来の家族構成

✅ 趣味や価値観

これらを具体的に伝えないと、建築家や設計士も正しくイメージできません。「自分になりきれるだけの情報」をヒアリングで提供するこれが後悔しない家づくりのポイントです。


ファーストプランは「最善の答え」であるべき


ファーストプランは「とりあえず様子をうかがうジャブ」ではありません。ゾーニング段階で数時間でまとまることもあれば、何日もかけて考え抜くこともありますが、

いずれにしても設計者としての最善の提案であるべきです。

中途半端な案を提示するのは、焼く前のピザを出すようなもの。それでは信頼を失いますし、後の打ち合わせが混乱します。

本気で考えたプランから、さらにお客様と一緒に細部を磨き上げていくのが後悔しない注文住宅の間取りづくりの基本です。



冷静に家族で「暮らし」をシミュレーションする


どんなに良いプランでも、最終的に住むのは家族自身。

ファーストプランを受け取ったら家族で暮らしをイメージしながら冷静に確認する時間を持ちましょう。

  • 朝の身支度の流れ

  • 家事の移動距離

  • 来客時の動線

  • 将来の部屋の使い方

「ここを変えてほしい」ではなく「このときにこう動くけど問題ないか?」と具体的にシーンを伝えると、建築家もより深く理解して的確な修正提案ができます。



まとめ:肩書きより「寄り添う力」を


「建築家に頼めば大丈夫」というのは、決して間違いではありません。しかし、すべての建築家が施主の暮らしに寄り添えるとは限りません。

✅ 自分の暮らしを具体的に伝える✅ 設計者がそれをプランに反映する✅ 家族で冷静に検証する

このサイクルを大切にすれば、注文住宅の間取りで後悔しない家づくりが実現します。

肩書きに惑わされず「一緒に暮らしを考えてくれる人かどうか」を基準にパートナーを選ぶことが後悔しない注文住宅づくりの最初の一歩です。

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