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【コラム】持ち家のリスクは本当に怖い?今の時代に合わせた“現実的”な家づくりのヒント

持ち家のリスク

マイホーム購入は、多くの方にとって人生で一番大きな買い物です。その分、「持ち家 リスク」と言われる不安も数多く耳にします。

ですが、本当に持ち家は危険なのでしょうか?実は、正しく備えればリスクを大幅に減らすことができ、さらに持ち家だからこそ守れる安心感もあります。

今回は、変化の激しい今の時代に合わせて、後悔しないための現実的な家づくりの考え方をお伝えします。


持ち家のリスクとは?まず知っておきたい5つの不安


「持ち家 リスク」として代表的に挙げられるのは次の5つです。

1️⃣ 資産価値の下落→ 時代やエリアの変化、築年数の経過で購入価格よりも下がることがあります。

2️⃣ 災害リスク→ 地震や台風、洪水など日本は災害の多い国。家そのものを失う可能性があります。

3️⃣ 住み替えの難しさ→ 転勤や家族構成の変化で住み替えたいとき、賃貸のようにすぐには動けません。

4️⃣ 維持管理コスト→ 固定資産税や修繕費、設備更新など、長く住むためにお金がかかります。

5️⃣ 住宅ローン返済の負担→ 病気や失業、収入減によって返済が苦しくなる可能性があります。



持ち家のリスクは尽きない?でも、備えれば怖くない


こうした「持ち家 リスク」を見聞きすると、家を買うのが怖くなるかもしれません。しかし、これらのリスクは事前に備えることで大きく和らげられます。

立地選びを慎重に利便性や災害リスクをよく調べ、将来も価値が下がりにくい場所を選ぶ。

性能の高い住宅を選ぶ耐震等級3や制震装置を備えた家、防水・防火性能の高い建材を選ぶことで災害リスクを軽減。

修繕積立を計画する月々数千円でも積立を続けていれば、将来の修繕やメンテナンスで慌てません。

売却・賃貸の視野を持つどうしても住めなくなった場合に売りやすい、貸しやすい間取りや立地を選んでおく。

保険でしっかり備える地震保険・火災保険の見直しをしておくことで、万一の災害時も金銭的リスクを抑えられます。



理想の返済比率は難しい…それでも家を持つ意味


「住宅ローンの返済比率は年収の25%以下が理想」と言われます。ですが実際には、物価や土地価格、建築費の高騰でその理想を守るのが難しいケースも増えています。

少し高めの返済比率になってしまう場合も、冷静に対応策を考えることが大事です。

  • 生活防衛資金(生活費6か月分以上の貯蓄)

  • 共働きの収入見込み

  • 将来の繰り上げ返済計画などを総合的に考えれば、30%前後の返済比率であっても乗り越えられる可能性があります。

家を購入するときは、理想だけに縛られすぎず、現実的に自分のライフスタイルに合った返済計画を立てる視点がとても大切です。



持ち家だからこそ守れる家族の安心


「持ち家 リスク」がある一方で、持ち家ならではの安心もあります。

家族の拠り所になる自分たちの家だからこそ、精神的にも大きな安心感が得られる。

すぐに退去を迫られない失業などで家賃が払えない場合、賃貸なら退去を余儀なくされることもありますが、持ち家ならローンのリスケジュールや売却を含めて自分で道を選べます。

自由にリフォームや改修ができる子どもが独立した後など暮らしに合わせて、自由に間取りを変えられるのも持ち家の魅力。

将来の資産になる相続で子どもに引き継ぐこともでき、家族の財産として残せます。



まとめ|後悔しないマイホームの選び方


持ち家には、確かにリスクがあります。しかし、そのリスクを把握し備えておけば、恐れる必要はありません。

さらに持ち家は✅ 家族の拠点✅ 生活の基盤✅ 資産としての価値といった大きな役割を果たしてくれる存在です。

今の時代に合わせて、

  • 無理のない予算

  • 柔軟な返済計画

  • リスクを補う保険や備えをしっかり整えていけば、後悔しないマイホームがきっと叶います。

あなたやご家族にとって最適な住まいの形を、焦らずじっくり考えてください。

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